場面緘黙っ子に親・人として日々学ばせてもらっています。
※場面緘黙とは、家などでは普通に話すのに特定の場面(保育園・学校など)では話すことができない状態。
以前は子育てにおいて過保護はだめだ…
何でも自分でできるように育てないと社会に出た時に苦労する!!と思っていました。
でも、不登園になり緘黙っ子の心が壊れた時、
親は一番の味方だよ!!
を伝えるためには、過保護ぐらいにならないと
心が壊れた子供には伝わらないんじゃないかと思いました。
「ご飯食べさせて!」
「抱っこして!」
「服着替えさせて!」
「トイレについてきて!」などなど…
甘やかし!!と言われたらそうなのですが…
でも、不登園になり心が壊れて苦しんでいる緘黙っ子が、親からの愛を確かめているように私は感じました。
出来ないことは出来ないが(お菓子をもっと食べたい…など)できる範囲で要求には応えていました。
基本的に物の要求には応じませんが、お金がかからない親の愛を求めてくる要求には応えるようにしていました。
そして、心が元気になってくると、緘黙っ子はどんどんと自分でするようになっていきました。
服だって着替えて保育園の持ち物の準備まで一人でします。
心のエネルギーがいっぱいになったら、
また、自分で進み出していきました。
だって、うちの子の場合、
『出来ない!』じゃなくて
『自分で出来るけど、甘えたい!』
という愛の確認作業だったからです。
巷では過保護はダメと言われているとかいないとか…
私は駄目だと以前は思っていましたが、
今は過保護って別に悪い事ではないんじゃないかなーっと思っています。
線引がブレブレだと子供も混乱すると思いますが、
しっかりと親の中で線引がされていたら(物質的な要求には応えないなど…)過保護でもいいのではないかと…😊
過保護とは…
子どもが望むことを全てやってあげてしまうこと。
過干渉とは…
親が望むことを子どもにやらせること。
だそうです。
ダメなのは『過干渉』だと思います。
私は過干渉でした。
いや…今も気をつけるようにはなりましたが、
まだその傾向は強いです😩
親の過干渉がコドモに与える影響は
・自立できない
・自信がもてない
・物事にチャレンジできない
だそうです。
『自立』は私が子育ての最終目標にしている言葉…
今すぐに過干渉はやめないと!!
と決意しました。
まずは子供に言ってしまう口癖を直そうと思いました。
例えば…
・〇〇しなさい!
・早くしなさい!
・何回も言ってるのにどうしてできないの!
・困ると思って言っているんだから!
・失敗しても知らないからね!
・お父さんに言うからね!
などなど…
もう書けば書くほど親の立場を利用して子供をコントロールしようとしていて、過干渉親でした。
ってか今でもたまに言ってしまいます…
本当にごめんなさい…
気をつけます!!
マザー・テレサの格言で
思考に気をつけなさい、それは、いつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それは、いつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それは、いつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それは、いつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それは、いつか運命になるから。
過干渉は駄目だ!と思考に気をつけると、
→言葉(口癖)が変わり
→いつか運命も変えられる!!
のかも…😊
気をつけます✨