場面緘黙っ子に親・人として日々学ばせてもらっています。
※場面緘黙とは、家などでは普通に話すのに特定の場面(保育園・学校など)では話すことができない状態。
緘黙っ子は小さい時から動くことが大好きで、
常に動いています。
そのため、怪我をすることも多かったです。
前歯は2歳のときに打って前歯2本が奥に引っ込みましたが、数ヶ月すると元の位置に勝手に戻ってきたので、安心していました。
そして月日は経ち、6歳になる直前に
椅子からジャンプをし滑って、また前歯を強打し、前歯2本が今度は抜けてしまいました。
大人の歯が生えてくるまで待つしかありません。
これは『おっちょこちょい』で済ませてもいいのか…
ADHDなのかも…
発達障害はADHDやASDなど併発する事があるらしいので…。
ADHDについて色々と調べました。
①不注意優勢;不注意(集中力がない)
特徴は
・片付けが苦手・忘れ物が多い
・注意を持続するのが難しいが、じぶんが好きな事に取り組んでいる時は話かけても気づかない。
②多動・衝動優勢;多動ADHD(じっとしていられない)衝動性(思いつくと行動してしまう)
特徴は
・目的のない動きをする
・感情が不安定になりやすい
・過度なおしゃべりや不用意な発言
緘黙っ子はどちらかと言うと②の傾向が強めだと思います。
でも、発達障害の知識が増えれば増えるほど、
『そんな完璧な人なんていないよね!!皆、大なり小なり何かの特性は持っている。でも、本人や周りが困っていなかったら、それは個性であって障害ではない!!』
『本人や周りが困っていたら、それは障害かなー』
うちの子はどちらかと言うとADHDでも②の多動・衝動優勢だとは思いますが、
保育園ではもちろん療育中も椅子に座らないといけない時は座っていられるみたいです。
本人は今はそこまで困っていないと思います。(困ってるかもしれませんが…)
むしろ親から見る限り、場面緘黙や受動型ASDからの困り事が大きいです。
なので、今は場面緘黙や受動型ASDでの困り事を少しでも軽減し生きやすいようにしてあげられたらいいなーっと思っています。
【最後に…】
発達障害は疑いだしたらきりがないですが、
障害か個性かの違いは
『本人や周りが困ってるかどうか』
だと思います。
もし、周りや本人が困っているなら療育などスタートし少しでも周りや本人が生きやすいようにサポートしていく必要があるのかなーっと感じています。
発達障害の知識が以前よりは増え、
「えっ?!私もADHDやASDの特徴がめちゃくちゃある!!と思いましたが、私の場合それなりに今まで過ごせてこれたので、今のところ障害ではなく個性なのかと…。(周りはめちゃくちゃ困っていたのかもしれませんが…もしそうなら、その節は大変ご迷惑をおかけしました…すみませんでした🙏)」
発達障害は二次障害(鬱や引きこもり…など)になりやすい!!
二次障害を出来るだけ起こさないように楽しく毎日を過ごして欲しい!!
そのために、これからも親ができるサポートはできるだけ続けて行きたいと思います。
子供の『笑顔』を思い浮かべるだけで私はとても幸せな気持ちになります。
子供の笑顔は親にとって『宝物』✨
ブログを書いていると頭が整理されるのですが…
サポートを頑張ろうと思うのも、
結局は子供のためではなく、宝物がなくなって欲しくない自分のためなんだと気付かされました。
子供のためではない!自分のため!!
上手くいかなくたって、
自分のために頑張って上手くいかなかったんだから…
自分が勝手にしたことなんだから…
『こんなにしてあげたのにー』と
子供を絶対に責めちゃだめ!!
でも頑張りすぎたら『こんなにしてあげてるのにー!!』とイライラしてしまうかもしれない…。
それは親にとっても子供にとっても良くないと思います。
だから親は頑張り過ぎず、できる範囲でサポートしていくことが大切なのかもしれないと気付きました(←遅)