【場面緘黙っ子】二次障害緩和?!

場面緘黙っ子に親・人として日々学ばせてもらっています。
※場面緘黙とは、家などでは普通に話すのに特定の場面(保育園・学校など)では話すことができない状態。


場面緘黙っ子は目立たないため、どうしても手のかかる子に先生の目がいくので、
困り事が先生にも気づいてもらえないため、一人で苦しみ、結果、二次障害を起こしてしまいました。
※二次障害とは
発達障害などの一次障害を原因として、周囲からの理解を得づらい環境で、繰り返し注意されたり、不安な経験をしたりすることで自己肯定感が下がり、別の問題がでてくること。

 

場面緘黙っ子でよく話題になるトイレ問題。
うちの子も一番の困り事はトイレでした。
保育園で、「トイレに行きたい」と言えず、漏らしてしまうことが多々あり、
それからは

・トイレに行ったばかりなのに、トイレを見つけるとトイレに行く!!
・保育園のお散歩でトイレに行きたくなったら困るから、お散歩行きたくない!!
・保育園の楽しい遠足なども、トイレ行きたくなったら不安だから行きたくない!!
・バスや電車に乗っててトイレ行きたくなったらどうしよう!!
・保育園の屋上のプールにトイレはないからプール入りたくない!!

などなど…

また、手などが汚れる事を極端に嫌がるようになり、少しでも汚れたら手を洗いに行くようになりました。
そのせいで、手は真っ赤になり荒れていました。


強迫性障害だったのかもしれません。
※強い不安や恐怖があることで、『やりすぎ』ともいえる考えや行動を止めることができず、日常生活に支障が出てしまう病気


このトイレ・手洗い問題は年少・年中の2学期(1年半以上)ぐらいまで続きました。


また、困ったことがあっても喋れない!という環境で、頑張りすぎていたため、
年中のGW明けから不登園になりました。

強迫性障害にしても不登園にしても
場面緘黙からの二次障害だと思います。

 

では、どうやって改善したのかと言うと
それは
心が安定したから!!

ただ、それだけです。
でも、それが一番難しい!!


うちの子の場合、
・療育に通いだし、褒められる経験が増えた事。
・保育園の先生と相談しながら運動会やお泊り保育などの行事に参加できた事。
・仕事をセーブし時間に余裕ができると親の心にも余裕が生まれた事。
・ペアレントレーニングなどを受けて、
結果ではなく過程を『褒める』を意識した事


などなどで、
自信をつけ、
結果、心が安定したように思います。


この時期、心がけた事は
【自信を持たせてあげる】
ことでした。

自信を持てて初めて『挑戦してみよう!』っと思う気持ちを持てるのかなーっと思います。


以前は「できない。やってー。」など、すぐに諦めたり、挑戦しようとしなかったのですが、


今は、心が安定しているので
「挑戦してみないと分からないから、やってみる!」
「出来る子もいるし、出来ない子もいる。
挑戦する事が、大切!!」
「諦めたらそこで終わりだから練習する!!」
などなど…たくさんの名言が出てきます😊
自信を持てると人はこんなに変わるんだ!!と驚きました。

 

今は、心が安定しているのでトイレも手洗いも頻繁に行くことはないですが、
心が乱れると、この行動が現れるので、
心が壊れる前の
バロメーターとして観察しています。


【まとめ】

病院で診断は受けていませんが、
場面緘黙症から強迫性障害や不登園などの二次障害を発症してしまい、その症状を軽減するには
時間もかかり、その間、子供も親もかなり苦しみました。


今、思うことは
『喋れるようになるにはどうしたらいいのか』
に執着し過ぎて、
子ども本人の気持ち(不安感)・困り事などに気付いてあげられず、気付いた時には子供はとても苦しんでいました。

場面緘黙からの二次障害を出来るだけ起こさないようにする!!


めちゃくちゃ難しい課題ですが…
緘黙っ子と一緒に毎日、笑顔がたくさん溢れるように過ごしていきたいと思います😊!!