場面緘黙っ子に親・人として日々学ばせてもらっています。
※場面緘黙とは、家などでは普通に話すのに特定の場面(保育園・学校など)では話すことができない状態。
不登園になり今は保育園に通えてはいますが、またいつ不登園になるかは分からないと思っています。
小学校なんてそのリスクが何倍もあると思っています。
なので、今少しずつ他の人のブログなどを読み漁り覚悟や知識を増やしています。
①不登校の回復期が危ない!!
まだ回復はしていないが、活発に動けるようになってきた時に、失敗や挫折などを味わうとまた初めの状態に戻ってしまうらしい…
鬱でも、悲しい結末になるのは(その言葉は使いたくないので、察して下さい)回復期が一番リスクが高いらしいです。回復期は心がだんだん健康になってきて、何か動こうと思えるみたいです。
それまでは心が疲弊しすぎて動くことすら出来ないらしい…。
②親の心の安定
親のメンタルはとってもとっても大切。
不登校で親が悲しんでいるのを敏感に感じってしまう緘黙っ子。
不登校になり一番辛い思いをしているのに…学校に行かないといけないと分かっていても行けないんだから…
それなのに、それに追い打ちをかけて親までメンタルが崩壊したら緘黙っ子の居場所がなくなってしまう…
そうは言っても、子供が不登校になると絶対に親のメンタルも崩壊すると思います。
なので、せめて、少しでも…
『自分の機嫌は自分でとれる』ように、
今から趣味などみつけて、楽しんでいくことが必要だと思いました。
③共感だけでいい。
アドバイスなんて、いらない!!
ただ「そうなんだねー」と共感して聞いてあげることが大切。
でも、どうしても伝えたい事がある時は主語を自分にする!
例えば、
「お母さんだったら◯◯しちゃうなー!でもそうしない緘黙っ子は優しいね」など…。
④休みたい理由を聞いても仕方がない
今まで、蓄積したものが溜まりに溜まっているので、理由は一つじゃないし、蓄積しすぎて心のモヤモヤが何故なのか本人にも分からないこともあるので、休みたい理由は聞かずに「そっかー」と共感することが大切。
心が落ち着いてきたら、何が嫌なのか本人が話してくれる時を待つ。
⑤「暇」と言ってきたら動くサインかも
家でずっと引きこもっていて心配になるが、
それは今、心が疲弊している時なので、
心の充電が満タンになるのをじっと待つ。
「暇・暇・ひまー!!」と言いだしたら、もうすぐ引きこもりから脱出する準備が整うサイン。
そのサインを見逃さず、スモールステップで引きこもりから脱出させてあげる。
などなど…他の人のブログは本当に勉強になります。
【最後に…】
今は、保育園に楽しく通えているので、不登園だった辛い気持ちも薄らいできているのですが、
『不登園は本当に親子共々、疲労し苦しかった…』
それだけは感覚としてまだ心に残っています。
もう、あの状況には戻りたくないけれど…
いつでも不登園・不登校になる可能性はすぐそこにあると思っています。
どうしたらいいのか、正解なんてないけれど、
でも、年中の時に初めて不登園になった時は頼る場所も相談する場所もなく、ただただ苦しかった…
一度、不登園を経験したから初めての時よりは覚悟も出来ている!!
だから、もし、そうなった時に少しでも親の心が落ち着いていられるように…
が、ずっと頭の片隅にある。
まさかうちの子が!ではなくて、誰でも不登校になる可能性がある!!と思っているのと思っていないのとでは、対処の仕方も、親の疲労も変わってくると思います。
当たり前ですが…
もし行けるなら学校は行ったほうが良い。
やっぱり集団でしか、学校でしか学べない事もあると思うから…
でもでも、それで心が壊れちゃうなら絶対に行かなくていい!と思います。
『皆んなが皆んな学校に行けるわけじゃない!
学校に行くことで苦しんでいる子もいる!!』
それを認識しているか・していないかで、心の持ちようはだいぶ変わってくると思います。
親も子も生きやすくなると思います。
子供の笑顔を守りたい😊
自分の笑顔も守りたい😊